Archive [2006年07月 ] 記事一覧
先制的自衛権の行使?もし、戦争になったら・・・
もしも、いま戦争になれば、どうやってピンポイント攻撃で敵基地を破壊できるのでしょうか?アメリカのイラク攻撃の結果を考えてごらん下さい。アメリカは、多くのイラク市民の住家と命を奪い、アメリカの、多くの若者の命と健康な肉体を奪った。もしも、いま戦争になれば、誰が戦地にいくのでしょうか?自衛隊だけ?いいえ、新たに募集をかけ、追加された若者です。小泉さんのような、戦争を知らない団塊の世代では、決してない、...
日常生活に潜むパロマ問題、そしてPL法
PL法(動産の、欠陥商品による消費者被害の救済と予防を定めた製造物責任法)と言えば、ついこの前の松下電器の石油ファンヒーターのことが思い出される。あれは確か、購入して10年以上経過したものでも、新聞折込の広告やテレビのコマーシャルで繰り返し啓発して、回収作業をしていたのを覚えている。電化製品の中でも、各部品の保障期間は、たとえばエアコンの場合、ずっと以前の製品で3年であったものが最近では5年、最新式...
耐震偽装問題に思いをはせて Ⅰ
国会審議も6月18日に終了し、与党の圧倒的な数に押され、偽装問題の黒幕には野党の追及も結局は及ばなかった。これに関しては、最初から予測していたことであるが、あれだけマスコミを騒がせた姉歯建築士も「あの証言はウソであった」ナンテな、終わり方は、私的には納得できなかった。7月6日のスーパーモーニングで、鳥越俊太郎さんが「あのニュース」を疑えのコラムで姉歯氏の「あの証言はウソであった」を取りあげていた。...
国民保護法の憂い
以前の記事で、「どうして国民保護法?」というテーマを取り扱いましたが、あれからも、どうも継続して気になっていました。そして、(いつもはササーとよんでスルーしている)民主党メールマガジンに小沢一郎さんのコメントを呼んでいるうちに、頼まれもしないのに、ドーシテモ、お伝えしたくて、以下のようなメールをしちゃいました。 D.P.J.広報戦略本部の皆様こんにちは。今日のメルマガを...
裁判員制度について
1.裁判員制度とは、どのようなものか? 裁判員制度は、国民に裁判員として刑事裁判に参加してもらい、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度。2.何故、導入されるのか? 国民が裁判に参加することによって、法律の専門家ではない人たちの感覚が、裁判の内容に反映することになる。その結果、国民の司法に対する理解と信頼が深まることが期待される。 国民が裁判に参加する制度は...
木下あいりちゃん殺害事件の判決
あいりちゃん殺害、4日判決…死刑求刑を地裁どう判断 広島市で昨年11月、小学1年木下あいりちゃん(当時7歳)が殺害された事件で、殺人、強制わいせつ致死など四つの罪に問われ、死刑を求刑されたペルー国籍のホセマヌエル・トレス・ヤギ被告(34)に対する判決公判が4日午後、広島地裁(岩倉広修裁判長)で開かれる。 子どもが犠牲になる事件が相次ぐなか、検察側は「安心できる社会を取り戻すため、司法も厳罰化...